業界で活躍する卒業生|A&D 国際アート&デザイン大学校
福島県郡山市の専門学校グループFSGカレッジリーグ
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グラフィックデザイン科卒業生
フリーランスデザイナー
野崎 穂香さん

- 現在について -

グラフィックデザイン科卒業生(平成23年卒業) フリーランスデザイナー 野崎 穂香さん


▲野崎さんが手がけた福島ファイヤーボンズの垂れ幕

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
卒業後はホテルハマツに就職をし、サービスと広報を兼任して業務を2年間程行っていました。その後、デザインを本格的に学びたいと思い、デザイン会社のドロップデザインのデザイナーとして転職しました。そして結婚・出産を経て、一時フリーランスとしてお仕事を頂いていましたが、ドロップデザインに復帰し、グラフィックデザイナーとして活動しています。
その中で印象に残っている仕事はありますか?
フリーランスになってから、モルティーに張り出された、ファイヤーボンズの垂れ幕やポスターをデザインしたことです。
その理由は何ですか?
ボンズの垂れ幕は、実際にモルティーに飾れたのを見に行った時に、天気がよくすごく綺麗に見えてこれを私がデザインしたんだと思うとすごく感動したのでとても印象に残っています。
デザインを仕事にするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
デザインを依頼された方から「いいね~!」「すてき!」と喜んで頂いたり、チラシやパンフレットをデザインして「売上が上がったよ!」などの声を聞いた時です。さらに、実際にそのデザインしたものを見ている人が笑顔になってくれたときはすごくやりがいを感じるし、これからの励みになります。
今後、手掛けてみたい仕事や作品はありますか?
これから開店するお店のロゴや看板、パンフレット、チラシなどのディレクションからデザインまで全てを担当してみたいです。ドロップデザインでは一部担当したことはありますが、いつか自分の力で全て作り上げてみたいです。私の中ではデザインはパズルのように、色々なピースがありそれを綺麗 にはめていくような仕事だと思っています。それを完成させるととても達成感があります。これからも色んなジャンルのデザインを任せていただけたら、頑張りたいです。

- A&D入学の経緯について -

グラフィックデザインに興味を持ったきっかけは何ですか?
高校時代は美大に進学したいと思っていました。ですが、美術を仕事にすることはとても難しいと感じていました。その時に、美術を商業的に活かした仕事はないかと思いグラフィックデザイナーに行き着きました。また、佐藤可士和さんという「TSUTAYA」や「UNIQLO」などのロゴデザインをした方に憧れたことも興味を持ったきっかけです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
進学するなら、地元福島だと決めていました。そこからデザインを学べる学校を探したらA&Dがあったのでここだと思い決めました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
率直に良かったと思うことは『楽しかった』ということです。専門学校ですので同じクラスの人達と趣味が一緒だったり、好きなもののジャンルが同じだったり、すぐに仲良くなれました。また、地元就職にとても強く安心して勉強することができました。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてもらえますか?
この業界で仕事をしたうえで一番必要だと感じたのは『コミュニケーション能力』です。デザインはパソコンに向かって作業をしていますが、その奥にはクライアントの思いや、考えが詰まっています。打ち合わせの際にも、こちらの意見や相手の意見をしっかりとくみ取らないと仕事はなかなかはかどりません。だから、しっかりコミュニケーション能力は身につけておきましょう。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
うっすらとでもいいのでしっかりと入学する前に目標や目的をイメージしておきましょう。最初はなかなか思い通りには行かないことがあると思います。でも技術は後からついてきます。私も最初はパソコンが得意ではありませんでした。ですが、しっかりと学べばできるようになります!最後に気張る必要は全くりません。楽しい学校生活が待っていると思いますので、積極的にチャレンジしてください!

CGアニメーション科卒業生
3DCGデザイナー
岡崎 辰哉さん

- 現在について -

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
入社時から主にゲームのキャラクター制作や3DCGの背景制作を担当してきました。
その中で印象に残っている仕事はありますか?
細かいことはお教えすることはできないのですが、世界的に有名なアニメ作品のゲーム用キャラクター制作に携わることができたことです。
その理由は何ですか?
関わった作品は自分も好きなアニメだったので、制作がすごく楽しかったので印象に残っています。
CGを仕事にするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
やはり、既存のキャラクターを2Dから3Dに変えていくの、2Dの時から全く違和感のない良いCGが出来たときは喜びと達成感を味わうことができ、やりがいを感じます。
ですが、最初はすごく難しく知識不足を感じることもありましたが、上司や先輩から丁寧に教えて貰えたのですごくありがたかったです。
今後、手掛けてみたい仕事や作品はありますか?
僕は小学生の頃からずっとドラゴンクエストのファンなので、いつかはドラゴンクエストのシリーズの制作に携われるように技術を身につけていきたいです。

- A&D入学の経緯について -

CGに興味を持ったきっかけは何ですか?
小学生の頃に初めてやったドラクエ8などのゲームに始まり、アニメや映画を見てCGのすばらしさに感銘を受けたからです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
当時は漠然とデザインの仕事に関わりたいなとしか思っていませんでした。ですが、CGアニメーション科のオープンキャンパスに参加して、2D、3DCGからアニメーションまで広い分野での勉強ができ、その中から自分のやりたい仕事を選ぶことができることを知ったので、A&Dに進学しようと決めました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
オープンキャンパスの時からですが、先生方が明るく授業が楽しかったことが印象的です。また、幅広い勉強ができたことはもちろんですが、『3DCG実習』で1からCGを作ることの楽しさを学ぶことができたので今の自分がいます。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてもらえますか?
とにかく多くの作品を見るということが大切だと思います。私はCGアニメーション科なのでアニメやゲーム、映画など有名どころは見たりやったりしました。楽しむこともできるので一石二鳥ですよ。最近のオススメは『Horizon Zero Dawn』などはグラフィックを見るためだけに買ってもいいくらいです。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
入学する前から自分が将来なりたい仕事はどのようなものなのかを考えておけば、入学後も何に力を入れればいいのかわかってくると思います。入学する前にいろいろな自分の方向性を考えておくことが大切だと思います。ぜひ、頑張ってください。

ペット総合科卒業生
トリマー
尾名 夏樹さん

- 現在について -

ペット総合科卒業生(平成26年卒業) ペットサロン ルアンジュ勤務 トリマー 尾名 夏樹さん

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
地元の白河にある「ペットサロン ルアンジュ 白河店」でトリマーとして仕事をしています。
今までの仕事の中で印象に残っている仕事はありますか?
とっても大きな犬を2人がかりで1日かけてトリミングをしたことです。
その理由は何ですか?
犬自体が大きかったこともありますが、あまりトリミングなどをしていなかったようで、毛玉がひどくてシャンプーやカットの一つひとつの作業が大変で時間がかかったので、一番印象に残っています。
トリマーを仕事にするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
お客様から大切な犬を預かってカットをし、お礼を言われた時にやりがいを感じます。また、上手くカットができお客様に引渡しの際に、褒めて頂けた時にも頑張って良かったと思えます。
今後、チャレンジしたことはありますか?
将来的には自分のお店を持ちたいです。そのために、しっかりとカットなどの技術を身につけて、お客様に信頼して大切な犬を預けてもらえるようなトリマーになりたいです。

- A&D入学の経緯について -

トリマーに興味を持ったきっかけは何ですか?
幼い頃から犬や猫を飼っていて動物が好きでした。そこから将来動物関係の仕事がしたいと思ったことがきっかけです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
地元福島で学びたいと思い学校を探したところ、A&Dを見つけました。ひとり暮らしをする必要もないので、両親も安心して進学を応援してくれました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
専門的な授業で知識と技術を高めることができることです。また、勉強だけではなくA&Dでは様々なイベントがありたくさんの経験を積むことができました。学園祭や海外研修など充実した学生生活を送ることができました。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてもらえますか?
学校では多くの犬と接する機会があります。なので、入学前から少しでも犬について知識をつけておくと、入学後にスムーズに授業にはいることができます。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
勉強していると、カットが難しかったり、試験勉強で忙しい日々を過ごしてくじけそうになった事があります。ですがそこで諦めることなく頑張ったからこそ、今はしっかりと技術と知識を身につけてトリマーとして仕事が出来ています。これから入学を考えている方もぜひ入学して勉強して下さい!そして最後まで諦めずに頑張って夢を実現させて行きましょう!!

コミックイラスト科卒業生
制作担当
坂田 理沙さん

- 現在について -

コミックイラスト科卒業生(平成26年卒業) スーパースポーツゼビオ郡山西ノ内店勤務 制作担当 坂田 理沙さん

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
スーパースポーツゼビオ郡山西ノ内店の制作室で様々なPOPやロゴマークの制作、レジや接客をしています。
その中で印象に残っている仕事はありますか?
私がデザインしたロゴマークがたくさんの人の目に触れて評価をいただけたことです。
その理由は何ですか?
デザインが多くの人から評価を頂いたことはもちろんですが、そのロゴマークがバッジで制作された事が一番の理由です。
デザインを仕事にするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
今までにない新しいものを作っているときや、様々な角度からたくさんの提案を考えているときはすごくやりがいを感じます。さらに、自分の考えた案が採用されるとすごく嬉しいです。
今後、手掛けてみたい仕事や作品はありますか?
今、新聞の依頼がきており、その制作に携わりたいです。また、他にも様々な仕事に関わってレベルアップしたいです。

- A&D入学の経緯について -

デザインに興味を持ったきっかけは何ですか?
幼い頃から絵をよく描いていて、絵には多種多様な表現方法があると思ったことと、サルバドール・ダリの美術展に行って刺激を受けた事がきっかけです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
オープンキャンパスに参加したときの雰囲気と、どれだけ自由に絵の表現が学べるかなど、いろいろな学校の情報を集めてA&Dが一番自分に合っていると思い選びました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
絵を描く表現には限界がないことを学べたことと、アート表現からデザインの知識まで身に付けることができたことです。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてもらえますか?
入学前は独学で絵を描くことがほとんどで、それをはかるものさしはないと思います。でも、自分なりに調べて、新しい表現方法にチャレンジするといいと思います。知識や経験は多くて損をすることはありません。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
自分が将来どの様に仕事や制作活動をするか着地点は見据えた方がいいかもしれません。しっかりと自分の目標や夢を見据えて、新しい技術や知識をどんどん吸収してください。でも、自分の中の核となる、好きなスタイルは見失わないように気をつけてください。みなさんの活躍を期待しています。

イラストレーション科卒業生
プロイラストレーター

たかはぎあやさん(ペンネーム)

- 現在について -

イラストレーション科卒業生(平成23年卒業) プロイラストレーター たかはぎあやさん

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
企業から依頼を受けて、年賀状のイラスト制作や絵本アプリの制作、カメラアプリ用スタンプ制作などをさせていただいています。
今までの仕事の中で印象に残っている仕事はありますか?
企業の洋服デザインコンペで優勝させていただき、実際に洋服の柄のデザインをさせていただいたことが印象に残っています。
その理由は何ですか?
私のデザインした服が実際に販売されて、誰かがその服を身につけてくれているんだと思うとすごく嬉しく感じたからです。
イラストレーターとして仕事するうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
自分の好きな絵の具や色えんぴつなどを使って着色しているときや、今まで勉強してきたことや経験が仕事に活かせているなと思うときに、やりがいを感じます。
今後、手掛けてみたい仕事や作品はありますか?
今、ある企業と絵本アプリの開発を行っているのですが、それが約1~2年かかっているので、まずはアプリを完成させたいです。そうすれば、次のステップも見えてくると思うので、また新しいことにチャレンジしていきたいです。

- A&D入学の経緯について -

イラストレーターに興味を持ったきっかけは何ですか?
高校生の頃に地元の絵画教室に通っており、そこの先生と将来について話をしているときに、「自分のイラストを売って行きたいならイラストレーターという仕事があるよ」と勧められたのがきっかけです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
オープンキャンパスに参加したときに、担任の先生がすごくいい人だなと思ったことがきっかけです。年齢も近くて、私たちの話を真剣に聞いてくれたので、ここで勉強していきたいと思いました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
2年生のときに実践授業があったところです。実際に企業さんのキャラクターデザインやパンフレット制作など体験できたことはためになっています。仕事の流れや企業さんとの打ち合わせなど、今の仕事のスタイルの基礎を身につけることができました。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてもらえますか?
普段から日常にあるものをよく観察し、映画館や美術館・水族館など、ものを見る目を養って自分の想像力の糧にしてください。絶対に作品作りに役にたってきます。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
勉強を頑張ることはもちろんですが、どんどん作品を外に発信していきましょう。人にはそれぞれの世界観があります。どういう作品が人を引きつけるのかを知れれば、いい作品が制作できるようになります。ぜひ頑張ってください。

マンガクリエイト科卒業生
マンガ家

篠月 梟太郎さん(ペンネーム)

- 現在について -

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
アルバイトや専門学校の非常勤講師をしながら投稿用の原稿をこつこつ描いていました。
学校卒業から2年後、ゲームをコミカライズするお仕事をいただき、そこから更に3年後、マンガ家としてプロデビューをしました。 そして現在も現役マンガ家として活動しています。
その中で印象に残っている仕事はありますか?
デビュー作の『書戦突破!』(アスキーメディアワークス)(原作:金谷拓海先生)の制作です。
その理由は何ですか?
今までアナログでしか原稿を描いたことがなかったのに、いきなりデジタルで描かなければならなかったため相当手こずりました。
当然初の連載作品ということもあり、制作スケジュールの組み方でも悩んだ覚えがあります…。
マンガ家として仕事をするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
完成したときにやりがいや達成感を感じます。「あー!終わったー!」と真っ白に燃え尽きてしまう部分もありますが…。
あとは読者さまからご感想を頂いたとき。一人でニヤニヤしています(笑)
今後、手掛けてみたい仕事や作品はありますか?
最近は原作を頂いてマンガを描くことが多くなりました。 試されているようでとても楽しいので、これからも色々なジャンルに挑戦してみたいとも思っています。
あとは、『マンガ』の枠を飛び越えたお仕事をしてみたいなぁと思っています。雑誌や単行本などの連載だけでなく、企業コラボのマンガを描いたりして表現の幅を広げていきたいですね。
面白いこと、楽しいこと。自分自身が楽しんで仕事をしたいです。

- A&D入学の経緯について -

マンガ家に興味を持ったきっかけは何ですか?
学校に入学してから興味を持ちました。
試しに授業でマンガを描いてみたら楽しかったことがきっかけだったんです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
家から通いやすいというのが一番大きかったです。
実際オープンキャンパスに参加してみて、プロの先生に教えていただけることや授業内容も悪くない印象だったことが決め手だったように感じます。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
先生方が親切丁寧だったことですね。
また、同じ目標に進んでいく仲間ができたこと。
実は卒業してからも、先生や先輩や後輩と意見交換をしたり、普通に遊びに行ったりして仲良く過ごしています。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてもらえますか?
私自身、「学校に入ってからマンガを勉強します」というタイプの人間でしたが「もっと早くマンガを描き始めればよかった」というのが正直な感想です。
今も思うことですが、目標があるなら「スタートは早いほうがいい」です。
あとはたくさんの経験をつむこと。感情の幅を広げてほしいなと思います。
私は鳥を飼っていたからこそ、鳥のマンガが描けました。どんな些細な経験でも問題はありません、部屋にこもっているだけではなく、アクティブに外に出かけて見るのもよいかもしれません。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
2年間は結構あっという間です。ぼーっとしてるだけでも終わります。
1日1日を無駄にすることなく、目標に向かってこつこつ力を積み上げて欲しいなと思います。
一番重要なことはいろいろなことに興味を持って突き進むことです。
みなさん頑張ってください!

音響・照明エンジニア科卒業生
サウンドスタジオノア 駒沢店勤務
佐藤 正敏さん

- 現在について -

音響・照明エンジニア科卒業生(平成27年卒業) サウンドスタジオノア 駒沢店勤務 佐藤 正敏さん

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
専門学校卒業から現在まで、サウンドスタジオノア駒沢店でお世話になっています。仕事内容として、接客や機材メンテナンス・セッティングなどを主に行っています。
その中で印象に残っている仕事はありますか?
実は、このスタジオを自分の好きなアーティストさんが利用していて、お会いして接客することができたことは印象に残っています。
その理由は何ですか?
フェスとなどで見ることがあっても、実際に練習する姿を見れるのはすごく嬉しかったからです。また、アーティストさんに機材の案内などをして触れ合えたときは、モチベーションが上がりました。
スタジオで仕事をするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
自分の学んできた音響の知識で、お客様をサポートできたときにやりがいを感じます。また、サウンドスタジオノアでは、ケーブルなどを自作で制作しているので、その制作を担当するときに高校時代に培った技術を発揮できるときもやりがいを感じます。
今後、チャレンジしたいことはありますか?
今の仕事が好きなのですごく充分していますが、現状に満足せずスタッフとしてもっとステップアップしていきたいと思っています。機材の知識も底が見えない程深いですし、派生して電気・電子の知識もないといけないので、まだまだ勉強していかないといけないなと思っています。

- A&D入学の経緯について -

音楽や音響に興味を持ったきっかけは何ですか?
音楽は中学生の頃に始めて最初はミュージシャンになりたいと思っていました。ですが、将来のことを考えたときに、親の反対があったり安定しない仕事だということも理解していました。その時に、音響などのエンジニアという仕事を知り、元々ものづくりが好きだったので、ライブや音楽を1から作っていくことに惹かれて目指そうと決めました。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
実は入学前から県内のイベント設営系の会社に入りたいと思っていました。そこにインターンに行けたり、就職実績があったのでA&Dに入学しようと決めました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
講師の方がとても素敵な方でした。薄先生など業界の最先端で活躍されている方から実習を見ていただけたのはすごくいい経験になりました。また、A&Dにしか来ないインターンの求人などもあり、現場経験をつめたことも良かったです。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うものがあれば教えてください。
難しいとは思いますが、業界用語は少し勉強しておきましょう。同じコネクタでも呼び方がいろいろあったりするので、PA(音響)・レコーディングの業界用語を予め知っておくと実習などにすぐに慣れることができると思います。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
東京などにも音響系が学べる学校があるかと思いますが、勉強している内容は同じです。いかに普段の勉強を頑張れるか、実習に真面目に取り組めるかで、自分の希望が叶えられるか決まってきます。頑張って勉強していきましょう!

声優科卒業生
BACSエンターテイメント所属
熊谷 大樹さん

- 現在について -

声優科卒業生(現:アニメ声優科)(平成27年卒業) BACSエンターテイメント 所属 熊谷 大樹さん

卒業から今に至るまで、どのような仕事をされてきましたか?
卒業後はBACSエンターテイメントに所属し、活動させて頂いています。
現在は、アニメイトグループさんとソニー・ミュージックエンタテインメントさんによる新人声優育成プロジェクト「ツキクラ」の2期生 劇団アルタイル 駒込タイキ役として活動しています。
その中で印象に残っている仕事はありますか?
ツキクラの「TSUKINO CROWD FESTIVAL 2017 SPRING」というイベントです。
その理由は何ですか?
今年の5月にZepp Tokyo という素敵な舞台で初めて歌やダンスのパフォーマンスさせていただけたからです。今もその時の感動は忘れられません。
声優の仕事にするうえで、どのような時に仕事のやりがいを感じますか?
ファンの方々からお手紙など頂いた時に頑張ってよかったなとか、支えてくれる方々、応援してくれる方々がいるから頑張れるんだなと実感したときです。
今後、手掛けてみたい仕事や出演したい作品はありますか?
アプリやアニメ、舞台やラジオなど幅広く仕事が出来るように頑張っていきます。

- A&D入学の経緯について -

声優に興味を持ったきっかけは何ですか
ラジオを聞いているときに声優さんが出演していて、とても楽しそうに素敵なお話しをされて、声優っていう仕事はこんなに魅力的になんだなと思ったことがきっかけです。
A&Dを進学先に選んだ理由は何ですか?
東京にしか声優の仕事がないと聞いていましたが、まずは地元でしっかりと技術をつけてから、東京に行きたいと考えていました。そこで地元福島で学校を探したら県内唯一で声優について学べるA&Dを見つけ進学を決めました。
A&Dに進学して、良かったと思うところはどのような点ですか?
勉強の成果を発表する場やイベントなどにたくさん出演させて頂く機会があったことや、実際に学校にお仕事のオーディションが来て勝ち取れば担当する事ができたのでプロの現場に行く前の練習期間として最適でした。
専門学校へ入学する前に身に付けておいた方がいいこと、勉強しておいた方がいいと思うことはありますか?
入学前・入学後・卒業後も、基礎の発声練習、滑舌練習が一番大事です。
色々調べて自分なりの発声練習をやり方を見つけて毎日取り組むのがおすすめです。
最後に、これから専門学校への進学を検討しようと考えている方にエールをお願いします。
誰しもがプロになれるとは限らない物凄く大変な世界ではあります。
でも、それだけやりがいのある世界だと僕は思っています。
人生を豊かで有意義なものにさせていくために共に仲間たちと挑戦していきませんか?